カヌレの賞味期限

一般的なカヌレの賞味期限は常温の場合は（涼しい所）で当日～2日、冷蔵の場合は5日～7日に設定してる所が多いようです。

常温での保管を良しとしている場合でも、直射日光を避けたなるべく風通しの良い場所で保管するようにしましょう。
特に、家の中もジメジメと室温が高くなる夏場は要注意です。

少しでも長く日持ちさせるには冷蔵保存する事をおすすめします。
冷蔵保存する際もタッパーやジップロックなどを活用し、密閉状態で保存する事でカヌレ本来のしっとりとした食感を保つ事が出来るのです。

カヌレを長持ちさせる方法のひとつとして冷凍保存もあります。
冷凍保存する際も冷蔵保存の時と同様で、どれだけ密閉状態を作る事が出来るのかが重要になってきます。

本来、常温で大丈夫なカヌレを一度冷凍してしまうと、通常の食感や硬さとはまったく違うものになってしまう可能性もあるので注意が必要です。

また、冷凍保存した際は食べるときに一度解凍しなければなりません。
常温で自然解凍をするか、冷蔵庫へ入れて時間をかけて解凍をするか。
解凍の仕方によってもカヌレの食感などが変わってくるので、こちらも注意すべき点のひとつです。

カヌレは元々の焼き色が濃く、カリッとした質感をしているので、表面だけの見た目で痛んでいるか痛んでいないかの判断をするのは非常に難しいです。
きちんとカヌレの中まで確かめる為にも、ひとくちで食べてしまうのではなく、一度切って中身を確かめる事も必要になります。

カヌレは焼きたてが美味しかったり、冷えた状態のものが美味しかったりとお店によってさまざまです。
また、カヌレ特有の食感や味もカヌレ専門店がこだわり抜いているからこそ味わう事の出来る美味しさです。

冷蔵庫や冷凍庫を使うと通常よりも少しでも長く日持ちをさせることは可能ですが、お店によって異なる“カヌレの良さ”を存分に味わうには、やはり購入してからなるべく早く、そしてお店が設定している期限内で食べる事が鍵となります。