

サクッとしたクッキーでバタークリームを挟む「バターサンド」。
かつては北海道発祥のラムレーズンサンドが代表格でしたが、近年になって“第2次バターサンドブーム”といえるほど再注目されています。
チョコやフルーツを使った斬新なフレーバー、専門店の台頭、SNS映えするボリューミーなクリームサンドなど、従来のイメージを大きく変える要素が次々に登場しているのです。
本記事では、そんな令和の“進化系バターサンド”の魅力を解説。
人気ブランド・専門店の事例を挙げつつ、当店「Penheur(プノール)」のバターサンドが提案する新しい楽しみ方についてもご紹介します。
ラムレーズン一辺倒じゃない、多彩な味わいを知れば、きっとあなたもバターサンドの魅力にハマるはず!
バターサンドといえば、どこかレトロで懐かしいイメージを持つ人も多いでしょう。
ところが近年、そうした“王道スタイル”だけでなく、厚く盛られたカラフルなバタークリームを使った「萌え断」系商品や、「チーズバターサンド」「餡バターサンド」「キャラメルバターサンド」など、和洋折衷の新作が相次いで登場。
“おしゃれ”で“インスタ映え”するスイーツとしても注目度が上がっています。
以前はラムレーズンのバターサンドが主流でしたが、今や素材の自由度が高まっています。
こうした多彩なフレーバーは、「いろんな味を一度に食べ比べたい!」というお客様の気持ちに応える形で、各店が次々と投入。
バターサンド自体が“アソートスイーツ”として楽しめるようになってきました。
加えて、季節限定フレーバーを定期的に発売するブランドも増えています。
春なら苺、夏ならレモンやマンゴー、秋冬には栗や焼き芋といった旬の味覚をバタークリームに取り入れ、限定商品として展開。
「期間限定」「数量限定」となると希少価値が高まり、リピーターが「新作を追いかけたい!」と楽しみにするサイクルが生まれるのです。
バターサンド専門店では、クッキー生地も店独自に配合し、サクッ&ほろりとした歯応えを追求していることが多いです。
バターサンドひとつひとつに込められた“パティシエのこだわり”が、ブームをさらに盛り上げる原動力となっています。
専門店だけでなく、各地域の老舗洋菓子店や和菓子店でも、バターサンドを看板商品にリニューアルする動きが見られます。
例えば、和菓子屋が作る餡バターサンドは甘すぎず上品な仕上がりになったり、農家とコラボして地元フルーツを使ったクリームを詰めたり…地域食材を活かした“オリジナリティ”が人気を呼んでいます。
神戸北野のカヌレ&キャラメル専門店として知られるPenheur(プノール)でも、バターサンドにこだわったシリーズを展開中。
その名も「プレミアム・カルテット」ここでは、プノール流バターサンドのポイントを簡単にご紹介します。
プノールのバターサンド最大の特徴は、なめらかな特製生キャラメルと卵黄をたっぷりと使ったコクのあるバタークリームの融合です。
濃厚なキャラメルとふんわり軽やかなクリームの2つが組み合わさることで、とろけるような口どけと深みのある甘さが同時に楽しめます。
定番のラムレーズンだけでなく、ピスタチオやラズベリーなど多彩なフレーバーをラインナップしているのもポイント。
「カルテット」には、季節ごとに限定フレーバーが登場することも。
たとえば瀬戸内レモンを使った爽やかなクリームや、チョコレート感満載のシーズン限定など、その時期だけの特別な味に出会えます。
SNSや店頭で新作情報をチェックすると、いつ訪れても新鮮なバターサンドの世界を楽しめるはずです。
プノールのバターサンドは、個包装&おしゃれなボックス入りで、手土産や贈り物にも適しています。
高級感溢れる黒のデザインギフトBOXも魅力のひとつ。
口どけの良いバタークリームゆえ、冷蔵での保管が必要ですが、日持ちもするので「遠方へのお土産にしても安心」という点も人気の理由です。
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平成から令和にかけて、バターサンドは「ラムレーズン一辺倒のお土産菓子」から、厚みのあるカラフルクリームや和素材フレーバーなど、まさに“進化系スイーツ”へと変貌を遂げています。
こうした動きがブームを加速させ、全国各地でバターサンドを楽しむ流れが広がりました。
そして、当店「Penheur(プノール)」でも、生キャラメルと卵黄たっぷりバタークリームのコラボレーションによる「カルテット」シリーズを展開。
ラムレーズンにとどまらない多彩なフレーバーで、新時代のバターサンドを提案しています。
もしあなたが「昔のシンプルなバターサンドしか食べたことがない」というなら、ぜひ令和の“進化系バターサンド”にトライしてみてください。
きっと、その濃厚かつ華やかなクリームの世界に驚くはず。王道を超えた、新たなバターサンドブームを一緒に味わいましょう!