

季節限定バターサンド『瀬戸内レモン』販売開始
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皆さんは「フランスの焼き菓子」と聞いて、どんなお菓子を思い浮かべますか?
フィナンシェ、マドレーヌ、カヌレ…きっといくつか浮かぶ方も多いと思いますが、実はフランスには地域ごとに受け継がれてきた焼き菓子が、数え切れないほど存在するんです。
フランス各地に根づく焼き菓子の「種類」とその「背景」を深堀りしながら、定番からマニアックな地方菓子まで一挙にご紹介したいと思います。
「読むだけで香りが漂ってきそう」と思っていただけるような、濃厚な内容でお届けしますね!
フランスでは「Pâtisseries de voyage(旅するお菓子)」とも呼ばれ、日持ちする焼き菓子は贈り物や保存食として発展してきました。
冷蔵を必要とせず、バターやアーモンドをたっぷり使うのが特徴で、地方の風土や宗教行事と結びついたレシピも多く、「お菓子を通して地域文化を味わえる」ことが魅力のひとつです。
外はカリッと、中はもっちり。
ボルドー地方の修道院が発祥で、蜜蝋を使って型に焼き付け、独特の食感と風味を生み出します。
ラム酒とバニラの香りが贅沢なお菓子です。
焦がしバター×アーモンドの香ばしい組み合わせ。
もともとは修道院で作られていた「ヴィジタンディーヌ」が原型で、金の延べ棒のような形になったのは、パリの金融街で人気が出てからと言われています。
ロレーヌ地方発祥のふんわりしっとりとした焼き菓子。
貝殻の形が特徴で、レモンやはちみつなどアレンジも豊富。
小説『失われた時を求めて』で記憶の象徴として登場するなど、文学的にも有名です。
ブルトン語で「バターのケーキ」という意味の通り、バターと砂糖が層になった甘じょっぱいデニッシュのようなお菓子。
カリカリの表面と、ジューシーな中身のコントラストが魅力。
円盤型でバターをたっぷり使った厚焼きのサブレ。
素朴ながらしっかりとしたコクがあり、紅茶やワインとの相性も抜群です。
表面に入っている模様は太陽の光を表しているそう。
アーモンド生地にラム酒を染み込ませ、仕上げにアイシングをかけたしっとり系のケーキ。
18世紀、ナントは貿易の中心地として栄え、砂糖やラム酒などが豊富に手に入るようになったのが誕生のきっかけです。
チョコとチェリーの組み合わせが美しいケーキ。
もともとはドイツの「シュヴァルツヴァルダー・キルシュトルテ」が起源で、焼き菓子系のアレンジも多数あります。
フランス語で「黒い森」という意味で、その背景には深い歴史と自然が関係しています。
語源は「砂のような」。
フランス全土で親しまれているビスケットタイプの焼き菓子。
ナッツ入り、ショコラ風味など種類も豊富です。いろんなお店の個性的なサブレが日本にもたくさんありますよね。
ハート形に巻かれたパイのお菓子。
カリカリとした食感で、バターとキャラメルの香ばしさがクセになります。
大きさによっても感じるおいしさは違っており、カフェでも定番のお菓子です。
卵白と砂糖を泡立てて、低温のオーブンでじっくり焼き上げた焼き菓子です。
サクッとした軽い食感がクセになります。
形や色も色々あり、見た目も可愛いですよね。
1月に食べる「王様のガレット」。
パイ生地にアーモンドクリームを詰めて焼いたもの。
中に“フェーヴ”という陶器の人形が入っており、当たった人はその日王様に!
リムーザン地方の家庭的なお菓子。
タルトのように見えて、実はプリンのような食感で、果物入りのバリエーションが豊富です。
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