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フランスの伝統的な焼菓子のカヌレ。
みなさんはご自宅で作ったことはありますか?作ってみたいけど、型の種類が多くどれを使えばいいのかよくわからない。と悩んだことがある方もいるのではないでしょうか?
もちろん型の材質によって使いやすさや焼き上がりなどが違います。
今回は、カヌレ型の種類とその特徴を説明していきます。
ぜひお好みのカヌレ型を見つけてくださいね。
銅は熱通りがとても良く、アルミの約2倍の熱伝導率の良さを誇ります。
また、熱伝導率だけでなく熱の保持力も高いため、早く強い沸騰をさせ高温で焼成するカヌレには最適な材質です。
フランスの伝統菓子職人など多くのプロが使用する銅製の型は、しっかりと焼き色がつき、カヌレ独特の外側はカリッと香ばしく、中はもっちりとした食感に仕上がります。
ただ、他の型と比べ高価で、メンテナンスが難しいのがデメリットと言えます。
(長く使えるので、長期的には一番安くはなります)
丁寧にお手入れしないと緑青(ろくしょう)という錆びができてしまいます。
使用後は洗剤を使わず乾いた布で綺麗に拭き取りましょう。
扱いが難しい銅製の型ですが、本格的なカヌレを作りたい!という方にはおすすめです。
ステンレスは熱伝導率が低いため、焼きムラができやすく生地が型にくっつきやすいのが懸念点です。
型離れしやすいように、下準備の際にしっかりバターなどの油分を塗っておくとよいでしょう。
錆びにくく丈夫でお手入れが簡単と扱いやすいのでたまに使う方におすすめです。
シリコン製の型は、金属製の型とは違いやわらかい素材なので型離れしやすいのが特徴です。
ステンレス製と同様、熱伝導率が低いため焼き色や溝がつきにくく”カリッと感”は出にくいです。
しっとりもっちりとしたカヌレを作りたい方におすすめです。
また、シートタイプのものが多く1枚でたくさんのカヌレを焼くことができ、冷凍庫でも使用可能なのでゼリーやアイスなど冷たいスイーツ作りにも使えます。
お菓子作りが好きな方にぴったりですね。
熱伝導率が高く、初心者でも綺麗な焼き色のカヌレを作れるのが特徴ですが、アルミには油が馴染む性質がなく生地が型にくっつきやすいです。
また、耐久性も低いので衝撃に弱く、曲がったり変形しやすいので取扱いには注意が必要です。
丈夫でテフロン加工のされた鉄製カヌレ型は熱伝導率が高く、バランスよく熱が入るので焼き色も形も綺麗に仕上がります。
型離れもしやすいです。ただし、使用しているうちにテフロン加工が剥がれてくるので長期間の使用には不向き。
扱いやすく初心者にもおすすめです。
このようにそれぞれの材質にメリット・デメリットがありますね。
みなさんはどのカヌレ型を使ってみたいですか?ぜひ気になった型を購入して手作りカヌレに挑戦してみてくださいね。